2016年4月22日金曜日

Set point of if you want to use Oracle as the source database in the aws dms

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概要

DMS(AWS Database Migration Service)にて、ソースデータベースにOracleを使用する場合のポイントを記載します。
・ターゲットデータベースもOracleを使用
・ソースおよびターゲットはRDS

Migration Typeは以下の3種類ありますが、「changes」について以降の設定が必要となります。
Migration existing data」は状態の変化ではなくDMSを実行した時点のデータを移行するため、以降の設定は不要となります。

Migration Type】
・Migration existing data
Migration existing data and replicate ongoing changes
・Replicate data changes only

DMSが促す設定事項



解説

Oracle DataGuard、Oracle Golden Gateなど、他データベースへの同期を行うソフトウェアの設定とほぼ同様となります。

・サプリメンタルロギングをOnにする
・アーカイブログの保持期限に余裕を持たせる(24時間あれば余裕)



サプリメンタルロギングOn

ソースデータベースにて以下のコマンドを実行する必要があります。

Oracle での方法Amazon RDS メソッド
alter database [add|drop] supplemental log;
exec rdsadmin.rdsadmin_util.alter_supplemental_logging(p_action in varchar2, p_type in varchar2 default NULL);
alter database add supplemental log data (PRIMARY KEY) columns;
exec rdsadmin.rdsadmin_util.alter_supplemental_logging('ADD','PRIMARY KEY');
alter database add supplemental log data (ALL) columns;
exec rdsadmin.rdsadmin_util.alter_supplemental_logging('ADD','ALL');
alter database add supplemental log data (UNIQUE) columns;
exec rdsadmin.rdsadmin_util.alter_supplemental_logging('ADD','UNIQUE');

アーカイブログ保持期限

RDS限定のコマンド
(EC2に構築したOracleなど、アーカイブログの制御を同様に24時間は保持するようにしてください)


2016年4月7日木曜日

ドコモ ケータイ払いでキャンセルをした場合の返金処理について

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概要

ドコモが提供しているオンライン決済サービス「ケータイ払い」でキャンセルをした場合に、どのように返金されるのか掲載いたします。

結論から申し上げますが、基本的には現金が手元に戻るのではなく、ケータイ料金からキャンセルした金額が補てんされて、月々の携帯料金の請求金額が安くなります。


ドコモケータイ払いの流れ

[1] 通販で商品を「ケータイ払い決済を選択」で購入
[2] ドコモケータイ払いで支払いを完了
[3] ドコモから通販サイトに決済を通知


キャンセルの流れ

[1] 通販サイトでキャンセルを実施
[2] 通販サイトからドコモに対してキャンセル通知が送信(反映に時間を要します)
[3] ケータイ払いでキャンセルした額を毎月の請求金額から減算します


補足事項

○ 1回の請求金額から「ケータイ払いでキャンセルした料金」を引いても、キャンセルした料金が残る場合は、翌月の請求金額から引かれます。
○ 「ケータイ払いでキャンセルした料金」が請求金額から差し引きが終わらないうちに解約した場合は、ドコモの料金センターから返金方法について問い合わせがあるそうです。この点については経験がないため返金がどのように行われるのか不明です。解約にかかる経費に充てられ、残金が返金されると思われます。

   ※上記の処理を、ケータイ払いでキャンセルした料金が0になるまで続きます。

[1] 通販サイトで25,000円の品物をケータイ払いで購入。
[2] 品物をキャンセル。
[3] ドコモの請求金額が10,000円の場合
   請求金額 10,000 - キャンセル料金 10,000円 = 請求金額 0円
   キャンセル料金残高 15,000円
   この月のドコモへの支払いは0円。
[4] 翌月のドコモの請求金額が20,000円の場合
   請求金額 20,000 - キャンセル料金 15,000円 = 請求金額 5,000円
   キャンセル料金残高 0円
   この月のドコモへの支払いは5,000円。


結論

○ ドコモケータイ払いのキャンセルを行うと、現金が手元に戻らずケータイ料金から差し引きされます。
○ 月々サポートのイメージを想像すると理解しやすいと思います。
○ ドコモケータイ払いで支払う場合は、キャンセル実施に伴うリスクが大きいため、手元に現金を置いておかないと生活に厳しい方は注意が必要となります。