2016年9月19日月曜日

ASUS ZenPad S 8.0 ‏(Z580CA)‏ Android 6.0 手動アップグレード手順

ブログを移転しました。
https://awsbloglink.wordpress.com


ZenPad S 8.0は既にAndroid 6.0のアップグレードが可能です。
端末にはシステムアップデートとして降りてきていないので手動でアップグレードしました。
その手順を記載します。
※ ZenPad 3 8.0があるため代用が可能なため手動でアップグレードしました。

本手順はZenPadに限らずファームウェアアップデートの基本手順となります。
その他のファームウェア手動アップデートも基本的にはこの手順で実施可能です。

[1] ASUSのファーウェアダウンロードサイトにアクセスします。


https://www.asus.com/jp/Tablets/ASUS_ZenPad_S_80_Z580CA/HelpDesk_Download


[2] ASUSのサイトからファームウェアをダウンロードします。


[3] ダウンロードしたファームウェア(UL-P01M-JP-5.4.9.0-user.zip)を内臓ストレージに配置します。


[4] ZenPad S 8.0の端末でシステムアップデートが検出されたら手順に従いアップデートしていきます。



[5] ZenPadが再起動されてシステムアップデートが始まります。



[6] システムアップデートが完了すると以下のメッセージが表示されます。

[7] Androidのバージョンが6.0.1になっていれば成功です。








2016年9月16日金曜日

ASUS ZenPad 3 8.0 (Z581KL) 簡易レビュー

ブログを移転しました。
https://awsbloglink.wordpress.com

ZenPad S 8.0の発売から一年が経過して後継機であるZenPad 3 8.0が発売されました。
早速購入して触りながらS 8.0と比較しました。
簡易な内容になりますが参考になれば幸いです。

比較項目 ZenPad 3 8.0 ZenPad S 8.0
デザイン
画面
質感
重量
動作


【重量】
○ 3が320g、S 8.0が298gです。
○ 3を持ってからS 8.0を持つ軽く感じます。
○ スピーカーを重視して高さや幅を伸ばしたため重量より重く感じないのは不思議です。
○ SIMを挿せることを考慮すれば十分許容範囲だと思います。

【質感】
○ S 8.0のホワイトを所有しておりますが、質感はしょぼい感じがありました。
○ ZenPad 3はZenfone Zoomの質感に似ており触るのが楽しみになります。

【電子書籍】
○ Amazon Kindleで動作を試してみました。
○ 小説は動作に差はありませんでした。
○ 大型書籍は読み込み速度が向上しました。
○ ページめくりを連続で行っても、描画が追い付いています。
○ S 8.0の場合は描画が追い付いていない場合が多いです。


【ギャラリー】







ASUS ZenPad 3 8.0 (Z581KL) Antutuベンチマークスコア

ブログを移転しました。
https://awsbloglink.wordpress.com

ASUS ZenPad 3 8.0 Benchmark Antutu

比較のためにZenPad S 8.0のスコアを掲載しました。




【ベンチマーク 2016/10/09】



【ベンチマーク 2016/09/19】










































【ベンチマーク 2016/09/16】











































【ZenPad S 8.0のスコア(Android5.0)】













































【ZenPad S 8.0のスコア(Android6.0)】


2016年8月14日日曜日

docomo Xperia Z4 SO-03G 購入

ブログを移転しました。
https://awsbloglink.wordpress.com

Xperia Z4 SO-03Gを購入した経緯

ドコモオンラインショップでキャンペーン価格15,000円弱で販売されていました。
丁度2年経過しており端末の買い替えを行わないことと、ポイントの有効期限が切れるため購入いたしました。
購入時の価格は0円です。
更にはEvernoteプレミアム1年分もついてきました。

Android 5.0で使用した感想

前評判通り様々な問題が発生しました。
○ 発熱
○ 充電不安定
○ 動作遅延


Android 6.0で使用した感想

5.0のままでは使い物にならないため6.0にアップデートしました。
ネットの評判通り5.0で発生していた問題は起きなくなりました。
6.0で一部使用できなくなった機能があるそうです。
元々、5.0で使用していないため実感はありません。

総評

Android 6.0になり使えるようになったのではないでしょうか。
Zenfone 2に比べてスマホ自体が軽い、動作が快適、持ちやすい・・・。
そのためメリットは非常に大きいです。
Zenfone 3が出ないためZenfoneは手放してしまおうと思います。

2016年8月13日土曜日

dcmx miniの移行時にエラーが発生した場合の対処方法

ブログを移転しました。
https://awsbloglink.wordpress.com

dcmx mini移行時にエラー「S1453」が発生する

ドコモオンラインショップで購入した端末を移行しようとした場合にエラーが発生。
このエラーが出た場合は新しい端末を使用できる状態になったら151へ電話して移行してもらうこと。

dcmx mini移行を行わずに新しい端末を使用してエラー

この場合は、単純にdcmx miniの移行を忘れた場合にエラーが発生する。
ドコモショップに行きdcmx miniの復旧を行ってもらった。
※ただし、dcmx miniが使えるよになったのは翌月



2016年7月24日日曜日

Oracle VM VirtualBox エラー発生パターン

ブログを移転しました。
https://awsbloglink.wordpress.com

概要

Windows7から10にアップグレードした環境を使用しています。
この環境においてエラーがいくつか発生します。
エラー発生パターンと対策を備忘録として記載いたします。


エラー発生パターン

[1] AMDドライバがインストールされている状態で仮想マシンを起動するとドライバが異常終了やOSがフリーズする場合がある。

●動画再生を行っている状態で仮想マシンを起動しない。

●OS起動後にVirtualBoxの仮想マシンを一度起動しておくことで事象が発生しなくなる。

 (停止しても一度起動していれば事象は発生しなくなる)


[2] 仮想マシン起動中にメモリエラーが発生する。

●仮想マシンをヘッドレス起動すると発生しやすい。

●ヘッドレス起動から通常起動に切り替えても同様の事象が発生する。

●メモリエラーが発生すると対象の仮想マシンは制御不可となる。

 (ステータスは停止状態となり、VirtualBoxプロセスを強制停止する必要がある)


2016年6月12日日曜日

歯医者になぜ行かないんですか?

ブログを移転しました。
https://awsbloglink.wordpress.com

歯医者に行かない理由。

・行くのが面倒くさい

・虫歯と思われる歯があり治療が長引くため面倒くさい

・歯医者の空気がそもそも嫌い


歯医者に行かないと口がどうなるか?

・実感のある虫歯を含む多数の虫歯が潜伏している可能性がある。

・毎日の歯磨きでは取り切れず溜まった歯垢が歯石となり雑菌が付着して、歯茎が腫れる歯周病の可能性がある。


歯周病とは。


・成人の80%が歯周病と言われる現代社会。

・他人事で済む確率はたったの20%しかない。

・歯周病は歯を失うだけでなく、歯周病が原因で成人病になる可能性がある。

・歯周病が悪化したらインプラントにしようと考えている方がいる。

 ※ インプラントを行っても歯周病治療がなくなるわけではない。
 ※ 歯周病の進行状況ではインプラントすらも無理な状況もありえる。


治療を放置しておくとどうなるか?

・虫歯や歯周病が原因となり口臭がきつくなる。

・虫歯が進行して、虫歯のレベルがC3・C4になると、神経を抜く、最悪の場合は歯を抜くことになる。

・歯周病が進行すると、歯茎が腫れて歯磨きの際に血が出る。

・歯周病が重度に進行すると、歯がぐらつくようになる。

・歯周病の最終段階に突入すると歯が抜ける。


人生で歯を残したければ、歯医者へ行け!

・メンテナンスには、自分でできることと、歯医者ができることがある。

・自分でできることは、日々の歯磨きや虫歯や歯周病が好む口内環境を作らない。

・歯医者ができることは、虫歯の治療や歯周病の治療(歯石の除去)である。


定期的に歯医者へ行く努力を!

・歯医者へ一回行って終わりではない。

・歯医者へは3か月、6か月単位で定期的にチェックに行くこと。

・これらの口内環境は維持することが最大値である。

・何もしなければすぐに虫歯や歯周病の住み家となる。

(自分のメンテナンス次第でレベルは変わる)


最後に。

・人生を終えるまで自分の歯で物を食べることを目標にしよう。


2016年6月11日土曜日

Outlook.comのメールをGmailに転送できなくなった場合の対応方法

ブログを移転しました。
https://awsbloglink.wordpress.com

事象

Gmailに各社のメールを集める運用を行っておりますが、Outlook.com(hotmail)のメールを受信できなくなりました。マイクロソフト側が仕様変更したためと考えられます。
Outlook.com側のオプションを変更することで、Outlook⇒Gmailへの転送を再開することができます。


オプション変更箇所

2016年6月8日水曜日

AWS Database Migration Service 超概要

ブログを移転しました。
https://awsbloglink.wordpress.com

はじめに

AWSが提供している異機種間データベース同期サービスであるAWS Database Migration Service(DMS)について凄く簡単に概要を記載いたします。AWSの中ではメジャーなサービスではありませんが、個人的にAWSで一番好きなサービスなので不定期で記事を記載していきます。
今後の記事で各DBごとの、AWS DMSの手順を記載いたします。


前提条件

AWS DMSを使用する大前提としてSourceとTargetのDBがそれぞれ必要となります。TargetはAWSのサービスを使用する必要があります。(EC2、RDS、Redshift)
前提条件は指定するTargetおよびSourceの組み合わせで大きく変わるため、記事の最後に記載するマニュアルを参照してください。
※現状はマニュアルが全て英語です。ネットの情報がかなり少ないため、AWS DMSを使用する際にはマニュアルを手元に置いておくことを強くオススメいたします。


AWS DMS サポートDB

・Oracle
・PostgreSQL
・Microsoft SQL Server
・Amazon Redshift
・Amazon Aurora
・MariaDB
・MySQL


制限事項

・Amazon RedshiftはTargetでのみ指定可能となります。
・異機種間のデータベース移行を使用する場合は、AWSが提供しているツール「AWS Schema Conversion Tool」を使用してスキーマやオブジェクトのマッピングを行う必要があります。


2016年5月30日月曜日

Red Hat Enterprise Linux 7+Oracleで必要となるパッケージ入手方法「compat-libstdc++-33」

ブログを移転しました。
https://awsbloglink.wordpress.com

概要

Red Hat Enterprise Linux 7にOracleをインストールするために必要となる前提パッケージがあります。必要なマニュアルが記載されておりますが、パッケージ「compat-libstdc++-33」はRHEL7のインストールメディアに含まれておりません。この件について対処方法を記載いたします。



パッケージ入手方法

[1] Red Hat Networkから入手

[2] yumコマンドを使用



解説

商用利用の場合は、yumを使用してネット経由でパッケージ入手は困難かと思います。Red Hat Networkにログインして、対象のパッケージを入手して、必要となるサーバへパッケージを導入してください。

パブリッククラウドのように外部への接続が容易な場合には、yumを使用してネット経由でパッケージ入手してください。

※EC2のRHEL7にOracleをインストールする場合には非常に便利です。


余談

今回対象となるパッケージですが、RHEL7やCentOS7のインストールメディアには含まれておりませんが、OracleLinux7のインストールメディアには含まれております。OracleLinuxを使用する場合は、OracleDatabaseがついてまわるのでメディアに含めたのだと勝手な解釈をしております。


2016年5月23日月曜日

JP1 認定エンジニア V11 アップグレード完了

ブログを移転しました。
https://awsbloglink.wordpress.com

V10を所有していたのですが、V11がリリースされたことにより「アップグレード試験を受けてください」というメールが届きました。アップグレードされたと言っても、そんなに変わらないだろうとドキュメントを見たのですが、機能の統廃合、新機能の追加、既存機能の変更などなど、ボリューム満点でした。

V11を実務で使うのがいつになるかは分かりませんが、ドキュメントを読み込んで試験を受けてアップグレードしました。やはり試験に受かると嬉しいですね。

まだリリースされていませんがWindows Server 2016がサポート対象となっております。基本的にJP1を使用する場合はAJS-ViewがセットなのでWindowsは必須ですよね。他には、Oracle Linux 6/7、Oracle VM Server for x86など、Oracle製品もサポート対象に追加されています。

V11が出たばかりですが知識を深めるために、もうワンランクアップを目指し「JP1認定プロフェッショナル」を受験します。




JP1認定資格を取得されている方は早めのアップグレードを

2016年5月17日火曜日

AWS SDK for Rubyを使用してDynamoDBにテーブル作成

ブログを移転しました。
https://awsbloglink.wordpress.com

概要

AWSが提供しているツール「AWS SDK for Ruby」を使用して、DynamoDBにテーブルを作成する。パブリッククラウド「Google Cloud Platform」のGCEをクライアントとしてAWS SDK for Rubyを導入した。



AWS SDK for Ruby 導入環境

OS => CentOS7

CPU => 2コア

メモリ => 7.5GB

HDD => 10GB

AWS SDK for Ruby バージョン => V2

手順


[1] OSにログイン




[2] パッケージアップデート






[3] gemインストール





[4] AWS SDK for Ruby インストール





[5] バージョン確認




[6] IAM認証ファイル作成




[7] DynamoDBを更新するRubyソースを記述




[8] テーブル作成確認(sampleテーブルが作成されていれば成功)
























参考情報

・ IAMのポリシーには「AmazonDynamoDBFullAccess」を付与した。

・ IAMの認証で失敗したためアクセスキーを新たに生成して、アクセスキーとシークレットアクセスキーをcredentialsに設定することで認証がうまくいった。(同様の現象ではまった方が多数)

・ 実務で使用する場合は、credentialsを厳密に管理して内容を盗聴されないよう注意が必要となる。

・ Ruby以外のAWS SDKも流れは同じ。ただし、OSや言語により設定が異なるため、導入には検証は必須となる。

2016年4月22日金曜日

Set point of if you want to use Oracle as the source database in the aws dms

ブログを移転しました。
https://awsbloglink.wordpress.com

概要

DMS(AWS Database Migration Service)にて、ソースデータベースにOracleを使用する場合のポイントを記載します。
・ターゲットデータベースもOracleを使用
・ソースおよびターゲットはRDS

Migration Typeは以下の3種類ありますが、「changes」について以降の設定が必要となります。
Migration existing data」は状態の変化ではなくDMSを実行した時点のデータを移行するため、以降の設定は不要となります。

Migration Type】
・Migration existing data
Migration existing data and replicate ongoing changes
・Replicate data changes only

DMSが促す設定事項



解説

Oracle DataGuard、Oracle Golden Gateなど、他データベースへの同期を行うソフトウェアの設定とほぼ同様となります。

・サプリメンタルロギングをOnにする
・アーカイブログの保持期限に余裕を持たせる(24時間あれば余裕)



サプリメンタルロギングOn

ソースデータベースにて以下のコマンドを実行する必要があります。

Oracle での方法Amazon RDS メソッド
alter database [add|drop] supplemental log;
exec rdsadmin.rdsadmin_util.alter_supplemental_logging(p_action in varchar2, p_type in varchar2 default NULL);
alter database add supplemental log data (PRIMARY KEY) columns;
exec rdsadmin.rdsadmin_util.alter_supplemental_logging('ADD','PRIMARY KEY');
alter database add supplemental log data (ALL) columns;
exec rdsadmin.rdsadmin_util.alter_supplemental_logging('ADD','ALL');
alter database add supplemental log data (UNIQUE) columns;
exec rdsadmin.rdsadmin_util.alter_supplemental_logging('ADD','UNIQUE');

アーカイブログ保持期限

RDS限定のコマンド
(EC2に構築したOracleなど、アーカイブログの制御を同様に24時間は保持するようにしてください)


2016年4月7日木曜日

ドコモ ケータイ払いでキャンセルをした場合の返金処理について

ブログを移転しました。
https://awsbloglink.wordpress.com

概要

ドコモが提供しているオンライン決済サービス「ケータイ払い」でキャンセルをした場合に、どのように返金されるのか掲載いたします。

結論から申し上げますが、基本的には現金が手元に戻るのではなく、ケータイ料金からキャンセルした金額が補てんされて、月々の携帯料金の請求金額が安くなります。


ドコモケータイ払いの流れ

[1] 通販で商品を「ケータイ払い決済を選択」で購入
[2] ドコモケータイ払いで支払いを完了
[3] ドコモから通販サイトに決済を通知


キャンセルの流れ

[1] 通販サイトでキャンセルを実施
[2] 通販サイトからドコモに対してキャンセル通知が送信(反映に時間を要します)
[3] ケータイ払いでキャンセルした額を毎月の請求金額から減算します


補足事項

○ 1回の請求金額から「ケータイ払いでキャンセルした料金」を引いても、キャンセルした料金が残る場合は、翌月の請求金額から引かれます。
○ 「ケータイ払いでキャンセルした料金」が請求金額から差し引きが終わらないうちに解約した場合は、ドコモの料金センターから返金方法について問い合わせがあるそうです。この点については経験がないため返金がどのように行われるのか不明です。解約にかかる経費に充てられ、残金が返金されると思われます。

   ※上記の処理を、ケータイ払いでキャンセルした料金が0になるまで続きます。

[1] 通販サイトで25,000円の品物をケータイ払いで購入。
[2] 品物をキャンセル。
[3] ドコモの請求金額が10,000円の場合
   請求金額 10,000 - キャンセル料金 10,000円 = 請求金額 0円
   キャンセル料金残高 15,000円
   この月のドコモへの支払いは0円。
[4] 翌月のドコモの請求金額が20,000円の場合
   請求金額 20,000 - キャンセル料金 15,000円 = 請求金額 5,000円
   キャンセル料金残高 0円
   この月のドコモへの支払いは5,000円。


結論

○ ドコモケータイ払いのキャンセルを行うと、現金が手元に戻らずケータイ料金から差し引きされます。
○ 月々サポートのイメージを想像すると理解しやすいと思います。
○ ドコモケータイ払いで支払う場合は、キャンセル実施に伴うリスクが大きいため、手元に現金を置いておかないと生活に厳しい方は注意が必要となります。


2016年3月3日木曜日

Oracle VM VirtualBox ベンチマーク「ディスク」

ブログを移転しました。
https://awsbloglink.wordpress.com

概要


VirtualBoxのディスクに対してベンチマークを実施しました。
VirtualBoxを使用する場合に、最適な構成を構築する参考になれば幸いです。



条件



・仮想ディスク

ディスク種類:VDI
サイズ:10GB
タイプ:固定サイズ

・ベンチマーク方式

コマンド:dd
if:/dev/zero
of:出力デバイス
サイズ:1G
カウント:10回
※合計10GBの書き込み

・ベンチマーク対象

共有フォルダのHDD
共有フォルダのSSD
仮想ディスク(OSのRAWデバイス)のHDD
仮想ディスク(OSのRAWデバイス)のSSD

結果






















考察


・RAWデバイス

HDDおよびSSDともに物理マシンのベンチマークとほぼ変わらない数値でした。
仮想ディスクを固定サイズにしていることもありますが問題ないと思います。

・共有フォルダ

共有フォルダを経由することにより速度が頭打ちとなります。
そのため、共有フォルダにSSDを採用するメリットはないと思われます。


2016年2月28日日曜日

Oracle VM VirtualBox 対処方法「仮想マシンにアクセスできません」

ブログを移転しました。
https://awsbloglink.wordpress.com

概要

VirtualBoxの管理画面を起動した際に、「仮想マシンにアクセスできません」と表示されることがあります。
VirtualBoxが仮想マシンのvboxファイルを読めない場合に発生しますが、正常に起動・停止できていれば、vboxファイルが失われることはありません。
ただし、以降に記載する『発生条件の例』で事象が発生する可能性があります。
事象が発生した場合は『手順』を参考に、回復可能か検討することをオススメします。

発生条件の例

[1] 仮想マシンを起動した状態で、PCを停止した場合

[2] 仮想マシンの編集を実施中に、PCを停止した場合

[3] VirtualBoxプロセスが異常終了した場合


手順


1. VirtualBox管理画面を起動して事象を確認





















2. 拡張子「.vbox」が格納されているフォルダを開く











3. VirtualBoxのバックアップを取得

<参考URL>


4. ファイル名「xxx.vbox-tmp」の「-tmp」を取り除く









5. VirtualBox管理画面を起動して仮想マシンが認識していることを確認






6. 仮想マシンが起動することを確認


vboxファイルが紛失した場合の懸念点

・ vboxファイルが紛失してしまうと、仮想マシンの構成を設計書などから復元する必要があるため時間が取られてしまいます。

・ ネットワークは設定項目が多く、設定ミスがシステム全体へ影響を与えることがあるため、特に注意をはかる必要があります。

【ネットワークの設定で指定できる項目】
○ 割り当て
 ○ 名前
 ○ アダプタータイプ
 ○ プロミスキャストモード
 ○ MACアドレス
 ○ ケーブル接続



推奨構成

・ VirtualBoxのバックアップを定期的に取得

VirtualBoxのバックアップを定期的に取得して、vboxファイルの紛失時に容易にリストアできる環境構築を推奨いたします。
バックアップは仮想ディスクなど丸ごと取得することで、vboxファイル以外の障害に対応できる可能性が増します。
Oracle VM VirtualBoxを完全バックアップ/完全リカバリする方法

・ 仮想マシンの構成変更後にバックアップを取得

仮想マシンの構成情報はvboxファイルに記載されているため、仮想マシンの構成変更後にvboxファイルのバックアップは必須となります。